アリとキリギリス

イソップ童話ですね。


内容は皆様ご承知の通りではありますが、久々に見てみてちょっとびっくりした事が・・・・・・。



生意気にも、子供がお年玉を頂くようになりました。


総額18000円！


｢貯金しろよ｣

｢貯金って？｣


｢今使わないで、本当に必要な時に使うんだよ、ほら、イソップ童話にあるじゃない｣


・・・・・って事で、前出の童話を読むことに・・・・・。




夏にキリギリスは楽しく歌っておりました。


その下でアリはせっせと食料を運んでおりました。


そんなアリをキリギリスはバカにしていました。



やがて冬になり、食料がないキリギリスが途方にくれていると、夏のうちに十分にためた食料を食べているアリを見ました。


アリはキリギリスに対して、

｢夏、めいっぱい歌っていたんだから、冬は踊りでも踊って体を温めれば？｣


ん？ん？ん？


なんかアリ冷たくねぇ？


ワタシの記憶ではもう少し情けがあったようにも思えたが・・・・。




人にそれを話すと、

｢イソップ童話もグリム童話も実際はかなり残酷なんだよ｣と。




貯金の大切さはわかってもらえたけど、どことなく腑に落ちない・・・・・・・せめて少しの情けがほしかった。　（林）